2017年7月7日金曜日

銀座蔦屋書店限定『KABUKI by KISHIN』本日発売!!

皆さん、こんにちは。
いきなりですが、映画「忍びの国」観ました。なので感想を言いたい・・・。
ということで、興味のない方はさっと読み飛ばしていただいて、
『KABUKI by KISHIN』をご覧ください!!


さて、
私は嵐ファン(しかも大野君ファン)なので、どうせ贔屓目に観ているだろうと思われるかもしれませんが、
言いたい!
映画「忍びの国」面白かったです。
原作を読んでいませんが十分楽しめました。
忍者と言えば、なぜか無条件に「むっちゃ強い、かっこいい」というイメージだけだったのですが、
よくよく考えたらそれだけでは括れない存在だったのだと気づかされる映画になりました。
ジャニーズ主演ですし、コミカルな演技や映像も多いので、ネットで観ていると映画のレビューは賛否両論という感じでしたが、
私は、「笑えて、泣けて、考えさせられる」映画だったなと思います。

主演大野君の役は、お金をもらって人の命を奪うことに何も感じない残忍な伊賀の忍者の一人で、伊賀忍者の中でも「彼には突破できない門はない」と言われる程強い忍者で、名前は「無門」と呼ばれています。
闘いにおいては伊賀一の忍者ですが、終始へらへらしていて、不真面目で、怖い奥さんの前ではへこへこするというダメンズ。
そんな無門が、織田軍との合戦に巻き込まれ、本編最後には人間らしさを知る(取り戻す)までを描いている映画になっています。
原作者の和田さんが、忍者を悪として描き、合戦は善人対悪人の闘いにしたのだとインタビューに答えてらっしゃったのですが(パンフレット参照)、
私は、侍も忍者も誰が悪だと決めつけられない人間模様だと思いました。
残忍に人を殺しているから忍者が悪だというなら、お金を払い雇うのは侍の側ではないのか?とか。都合よく作られたのが忍者という存在なのではないか?とか。
侍同士でも殺し合って恨み恨まれという人間模様があるじゃないか、とか。
忍者が心を持たないのは、持っていたら忍者として存在して生きてゆけないからなのではないのか?とか。色々と考えさせられました。
なので、
最後のシーンの石原さとみ(無門の奥さん役)さんのセリフが、忍者という存在をとても端的に表しているような気がします。
そして個人的な意見ですが、暗殺者キャラが出てくる少年漫画が好きな人には、この映画における忍者たちの異様さとか、鈴木亮平さん演じる平兵衛と無門の闘いの意義とか、無門の心の動きなんかがとてもよくわかるのではないかと思いました。

さて、
冒頭長くなりましたが、本題に入りましょう!!!

本日いよいよ発売記念イベントが行われる、こちらの写真集・・・。

銀座蔦屋書店・本日より限定販売!!

『KABUKI by KISHIN』

写真:篠山紀信
価格:税込49,680円
発行:光村推古書院

箱に入ってます
↓↓ケースには市川海老蔵さんのお顔が!
これね、私が映すのが下手なので分かりづらいのですが、
レンチキュラーといって、見る角度で写真の柄が変化するように出来ています。
これと

これ
手や顔に違いがあるの、わかりますかね?

左:本  右:ケース
本書について簡単にご紹介しますと・・・

『KABUKI by KISHIN』は、歌舞伎の演目を記録的に網羅した写真集や、1人の俳優たちを追った写真集とは全く一線を画するもので、“舞台の俳優たちに歌舞伎の神が降りてきた瞬間と、写真家に写真の神が降りてきた瞬間とが、奇跡的にクロスして生まれた”、篠山氏の写真力をもってしてでなければ写し得ない、歌舞伎の根源的な凄さ・魔力を表した歌舞伎写真の革命とも言える傑作群です。魂を削って役に挑む、一瞬の刹那を捉えた写真の迫力たるや、歌舞伎ファンだけでなく圧倒されること間違いなし。
(銀座蔦屋書店HPより転載)

私は歌舞伎に関しては全くの素人でして、
毎年テレビでやっている、
中村屋さんのドキュメンタリー番組みたいなのが好きで観ている程度の人間です。
でも、
この写真集の凄さはちゃんとわかりましたよ!
これだけの方々の写真が一冊に収まるなんて、なかなか実現が難しいことだと思います。
この先何度も出来るようなことではありません。
なので、この写真集が出版されることには、本当に本当に大きな意義があると思います。

さて、それでは中をちょこっとご紹介していきましょう・・・。

先程申しました通り、
私、中村屋さんのテレビ特番が好きで、毎年拝見しているのです。
七緒八くんの舞台とか、哲之くんが生まれる時の勘九郎さんの緊張した顔とか、
甥っこを溺愛している七之助さんとか、
勘三郎さんが亡くなられて、兄弟お二人で中村屋を背負っていくという時に、
舞台上から皆さんにご挨拶しながら涙してらっしゃる勘九郎さん、七之助さんとか。
この特番を観ていると歌舞伎のことはちゃんとわかってないけれど、
ファンになってしまいまして。

ということで、
こちら。

勘三郎さんはこの↓のページが好きです。
舞台上で水を被っていて、
これをビックブックで見ると迫力があります。

↓↓親子共演です。
「お声が聴こえない!もっと大きい声で!」
って何度も言われてました。
こんなに小さなころから舞台に立っているなんて、大変な世界です。

↓↓私、七之助さんはこの写真が一番好きでした。
場面的に絶対これ残酷そうなんですけれど・・・
凄くお美しい・・・!

ところで私、いきなりですが、市川染五郎さんのファンでもあります。
中学生の頃に教科書で藤沢周平の『蝉しぐれ』をやったんですけれども、
ちょうど同じころに染五郎さん主演の映画「蝉しぐれ」が公開されまして。
その映画で染五郎さんのファンになりました。
おふく役の木村佳乃さんと文四郎役の染五郎さんの最後のやり取りがすごく良くて・・・
って、その話は置いといて。
ということで、こちらも、どうぞ。
いや、本当にかっこいい。
きっと歌舞伎ファンの方にはたまりませんね。

さて、ページをめくる度に声を上げていた私ですが、
新たに見つけてしまいました。
片岡仁左衛門さん。
男の色気が凄いです。
中世的な男性のそれではなくて、かといって筋肉があらわになってっていう肉体的なそれでもなく。
雰囲気とか佇まいとか、しぐさや表情なんかですかね?
「あぁ、これが男の色気かぁ・・・!」っていう。
書いててもわかりにくいので、こちらどうぞ。
かっこいい。
なんでしょう、この溢れ出る色気は。
↓↓この写真も好きなんです。
他にも沢山あるんですけれど、
中村屋さんのテレビ特番を欠かさず観る私としては、
最後はこちら。
勘三郎さんのこのお写真が写真ページの最後を飾ります。

最後の一枚まで名演技、名場面の連続で、本当にボリュームたっぷりの写真集なので、
本を閉じるころには感動でため息がこぼれます。

巻末にはちゃんとインデックスページもありますよ。


本書が気になる方は、ぜひ銀座蔦屋書店まで足を運んでくださいませ!

それでは、今日はこの辺で!

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