2018年2月9日金曜日

新刊『箱中天』出ます!

皆様、こんにちは。
毎朝アニメを見ては涙腺をやられているシエスタです。
1月アニメはわたし「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が一番好きです。
先日、自動手記人形(代筆業のこと)をやっている主人公のヴァイオレットが
「ヴァ、ヴァイオレットが笑った…!」(←「ク、クララが立った…!」みたいなテンションで読むこと)
というちょっとびっくりな展開で、その前のシーンもとても感動的だったのでそれと合わせて朝から泣いてしまいました。
ストーリーや世界観、アニメの完成度の高さもさることながら、
なんてったって、可愛いあの髪型とか衣装!!
種村有菜先生の漫画にハマっていた子供の頃と自分は趣味が変わってないのだなと、しみじみ思いながら観ております。
あと、何より京アニさんのキャラの絵がむっちゃ好きですね。うんうん。

さて、冒頭からわけのわからぬことをつぶやきましたが、
本日は2月末発売予定の新刊
『箱中天ー箱の中の小宇宙ー』
をご紹介いたします。

『箱中天ー箱の中の小宇宙ー

表紙カバー色校

◇編集:高橋善丸
◇体裁:A5判、総256ページ
◇定価:本体2,800円+税


タイトルは、「そうちゅうてん」と読みますよ。
本書は、箱という文字が入っているその名の通り、
「箱」であり、工夫を凝らされた「収納」機能があり、「携帯」できるということ。
この3つのキーワードの括りで、
著者である高橋善丸先生がご自身で収集、コレクションされている数々のユニークな箱から100点を厳選し、紹介した本になります。
分野もさまざまで、化粧箱からお弁当箱、硯箱や煙草盆、ステレオカメラ等々・・・
全8章に分野を分けて紹介しています。(目次は下記参照↓↓↓)
第一章 弁当
第二章 化粧
第三章 墨硯
第四章 文具
第五章 娯楽
第六章 光学
第七章 科学
第八章 医薬

その他にも、
コラムや類似品ページなど、レトロな物が好きな方には興味深い内容になっております。

それでは、いつものように私の独断と偏見により、
「これ、おススメです」というページをご紹介してまいります。
色校初校
今手元に色校正の初校しかありませんので、
色々と指示が書いてあったりバラバラな状態での紹介ですが、
本になるまでの過程も一緒にお楽しみください。

◆序文◆より
序文
以前、「幸運
」というタイトルで私がブログを書いておりますが、
その際に携行していたのがこの『箱中天』のかなり最初のもの。初稿でした。
そして新幹線で校正したところ速攻で酔わせたのがこの序文!
嫌な思い出ではありません。教訓ですね。
新幹線では本は読めない。
紙はOKプリンセス
紙は「OKプリンセス」を使用しています。
色はクリーム。
紙にも萌えが発動する私としては、触り心地が良い萌えポイント高得点の紙です。

◆第一章 弁当◆より
第一章 弁当の扉ページ
このように、8章すべての扉が素敵なデザインになっております。
あとね、見えます?お洒落な見出し。
「一章」と「弁当」の文字で箱が形成されているという…。
先生、私はこれを見て本当に萌えました。と、ここでも告白しておきます。

◆第二章 化粧◆より
黒漆鏡台
江戸時代の浮世絵でよく描かれている鏡台です。
抽き出しや、鏡掛けが収納されていて、
侮っちゃいけない!思った以上に機能的です。

◆第三章 墨硯◆より
黒漆塗硯箱付煙草盆

展開図
なにこの合体箱!
だって、煙草用の火入れと灰落とし、最下段の抽き出しには硯とか水滴がセットされているそうですよ。
よく一緒にしようと思いましたよね。

◆第四章 文具◆より
算盤付筆記具箱
算盤が収納されているのも驚きですけど、
インク壺、ペン皿、切手、はがきが収納されているなんて!
文具好きの血がむっちゃ騒ぎます。
どこか文具メーカーさん、ぜひこれ作ってください。諸々今の時代仕様に変換していったら良いものが出来そう。

◆第五章 娯楽◆より
ままごと台所家具

これはですねぇ、幅が19.2㎝なんですよ!すごくないですか!?
なのに、中を開いて見てみればむっちゃ詰まっているのです。
急須や桶、しゃもじ、お玉、まな板に包丁。
職人さんのプロ根性がすごい。

◆第六章 光学◆より
ガラス写真ステレオビュアー
これはとっても興味深い。
覗き込んだら立体に見えるんだそうです。
この章ではステレオカメラや蛇腹カメラ、ステレオカメラ、二眼レフカメラなど。
カメラ好きにはたまらない品が沢山載っておりますよ。

◆第七章 科学◆より
香時計
香時計。
響きだけならすごく優雅な感じがします。
今でもお金持ちな人が使っていそう・・・。(勝手なイメージ)
これは、小さいのであまり長い時間のもではないようです。砂時計みたいに測るためのものかしら?
「あら、○○が香らない。そろそろ紅茶がいい塩梅かしら」みたいな?

◆第八章 医薬◆より
治療器具箱
この章を見ていて思うことはですね、
医学の進歩に心から感謝したい。
この一言に尽きますね。
無理です、こんな器具で何かされるとか、しかも絶対痛いことされるとか、
ぞっとします。

さぁ、いかがでしたでしょうか?
他にはコラムページがこのように。
コラムページ
箱には括れないけれど、先生が紹介したい一品が沢山詰まったコラムです!
こちらは全6回入ってます。

さて、ここまで載せてきた画像は色校正の初校なんですけれども、この後、
先生からのご指示のもと、色味が修正されます。
(※下の写真はスマホさんがかなり修正して濃く映してくれてます)
色校初校
OKプリンスという紙を使っているのですが、とっても雰囲気のある分、少し色が沈んでしまいます。
ということで、
色々とご指示いただきこのように・・・。↓↓
色校再校
少しクリアになっているのがわかりますかね?
あと濃いく。
ここからまた最終の直しがあり、
本番を刷っていただく!という感じです。
『箱中天』完成への道のり
※ごく一部の原稿
ちなみに、本書タイトルの『箱中天』(そうちゅうてん)
中国の故事にある「壺中天」(こちゅうてん)をもじったタイトルになっております。
お調べいただきましたら、
本書の言わんとすることがよりわかってきますので、ぜひ検索!

色々な工程を経て出来上がる『箱中天』。
ぜひ店頭でお手に取っていただき、そのままレジへGOしてください。
京都岡崎蔦屋書店さんでは展示も予定しております。
発売は2月末頃!!
アマゾンでのご予約はこちらから→アマゾン『箱中天』

何卒宜しくお願い致します!
それでは、今日はこの辺で。

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